ブラジルのセラード地区に広がるボタニカ農園は、セラード地区で最も標高が高く、昼夜の気温差が大きい地域です。また、カルデラ湖の湖面からの湿気と豊かな火山岩土壌に恵まれています。光合成を活発に行うコーヒーの木にとって、この土地は理想的な栽培環境にあるといえます。
ブラジルの栽培では、平坦な地形を最大限に生かした大型機械の導入を積極的に行い、栽培が進められています。
チェリーの収穫は、手摘みと機械の併用で行われ、どちらも木や果肉を傷つけないよう、慎重に作業を行われています。また、カセールの大規模農園では、収穫日・エリアごとに分けられ、混ぜられることなくコンピューターで管理されています。
乾燥方法においては、「ウインドドライ」高床式という乾燥方法を積極的に取り入れており、費用の問題からブラジルでの普及率0.01%以下というこの方式を採用することにより、風通しが良くなり低温でムラのない乾燥を行うことが可能になります。
ブラジルでの品質検査は、一般的に豆の欠点の有無を判断するネガティブテストが主流です。しかし、カセールで作られるコーヒーはそれに加えて、ファインカップであることなど味覚の部分においても厳重なテストが実施されています。
ブラジル・シャパドン ドリップボックス
【生産国】ブラジル
【地域】ミナスジェライス州パトロシニオ市
【農園名】ボタニカ農園
【生産者】パウロ・アルメイダ
【品種】カツアイアマレロ・ムンドノーボ・カツアイベルメーロ
【標高】1232m
【精製】エコウォッシュ
【乾燥】天日(ウィンドライ/風棚干し)、機械
【焙煎】シティロースト
【包装】グレインプロ
・苦味:5
・酸味:1
・香り:2
・コク:2
内容量:15pc
賞味期限:記載の焙煎日から90日
保存方法:直射日光、高温多湿を避けてください。
使用上の注意:開封後はお早めにご使用ください。