OUR STORY
hion Miyatsuji
宮辻詩音は18歳のときにバリスタとしてカフェで働きはじめる。日々、コーヒーに触れていくうちに、コーヒーの奥深さに魅了されていく。
19歳のときに、縁があって、ミャンマーのIT会社で働くことになり、渡航。
ヤンゴン市内のカフェで飲んだミャンマーコーヒーに一口で虜になる。ミャンマーコーヒーはまだ知名度が低く、流通量もそれほど多くない。そこで、もっとミャンマーコーヒーを知りたい、さらにもっと広めたいと思い立ち、コーヒー農園を巡る旅にでる。調査の中で、1人のコーヒー農家と意気投合する。
その後、20歳のときに、その農家と契約して焙煎豆の商品開発をする。そしてミャンマーコーヒーブランドの『I Star Coffee』を立ち上げる。
第二の都市ヤンゴンに出店しコーヒー豆の販売を開始する。
S
村田直樹がコーヒーに関わることになったきっかけは、16歳のとき。毎日の通学路におしゃれなカフェがあり、ここで働きたいと思った。そして、18歳のときにそのカフェで働くことになる。
外観や内装、雰囲気が好きだっただけで、全くコーヒーには興味がなく、知識もゼロだった。いろいろなコーヒー豆を勉強して触れていくうちに、だんだんとコーヒーに興味を持ちはじめる。
やがて、コーヒー豆だけではなく、焙煎機やコーヒー器具にも興味を抱いていく。
大学卒業までアルバイトを続け、卒業後は焙煎機製造会社に就職する。
22歳のとき、宮辻が一時帰国し、村田と会う。
ふたりの関係は中学の同級生であり、同じカフェでバリスタをしていた仲間であった。
第一次産業のコーヒー農園、第二次産業の焙煎機製造で得た知識や経験をお互いに共有する。
宮辻が再度ミャンマーへ渡航の際、村田もコーヒー農園に興味があったため、一緒にミャンマーへ行くことに。
N
aoki Murata
共に数週間、コーヒー農園を旅する。コーヒー豆の収穫から精製、出荷までの過程を学び、奥深さを改めて実感して二人は帰国。
その少しあとに、ミャンマーでクーデターが起こり、宮辻はI Star Coffeeの運営を中断することになる。
コーヒーの奥深さをもっとたくさんの人に伝えたい、多様な味わいを感じてほしいという強い思いから、カフェと焙煎所を作ると決意する。
村田はコーヒーを通じてたくさんの人と関わる中で、コーヒーがもたらす影響力や様々な出会いの素晴らしさに気づく。そのような、素晴らしい環境を作りたいと思いはじめる。
そして、ふたりのコーヒーへの思いが交わっていき、それぞれの技術や経験を合わせて共同することに。
2023年5月にSiN COFFEEがオープン。
Shion × Naoki
二人の名前の頭文字SとN
『I Star Coffee』のiをとり、二人の間に。
SiN COFFEEの由来